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2017/07/17

(2017年)パリからモン・サン・ミッシェルを訪問(日帰り) - 準備編


パリからフランスのモン・サン・ミッシェルまで日帰りにトライしました。

モン・サン・ミッシェルは夜明け、夕焼けは違う顔を見せるようなので、現地に一泊できる方はそうされた方が良いかもしれません。ただ、私のように時間的な制約があるものの、是非見てみたいという方のため、私が成功した方法をご紹介しておきます。現地ツアーで行けるパリ発のツアーもあるようですが、現地滞在時間は2時間程度とのこと。個人的には2時間では、食事を省略したとしても短く感じてしまうのではないかと思います。少なくとも、私が計画した内容では5時間程度を現地で過ごすことができました!

まず、以下の記事にも書かせて頂いていますが、現地ではモバイルの環境を整えておいて頂いた方が圧倒的に楽に準備をすることができます。

概要

ここから先は、Voyages-sncf がインストールされていることを前提に書き進めます。調べるとパリからはバスで行く方法もありますが、時間がかかってしまいますので、日帰りのためにTGV(フランス版新幹線)と長距離バスを使います。パリ市内のMontparnesse駅からRennes駅までTGVで90分-120分(便によりかかる時間が異なる)ほど移動し、そこからMont Saint-Michelまで移動。単純に考えても3時間以上を片道の移動で費やすことになるので、できるだけ早朝より出発したいですね!私が実際に乗った便は次のとおりです。

<行き>
8:14 MontParnasse 発車
10:07 Rennes 到着

11:45 Rennes 発車
12:55 Mont Saint-Michel 到着

<帰り>
18:05 Mont Saint-Michel 発車
19:15 Rennes 到着

19:35 Rennes 発車
21:04  MontParnasse 到着

行きのRennesでのバスでの乗り換えに90分ほど空いてしまいます。私の調べた限りだと、8:14の電車がRennesに到着できる始発電車のようでしたので、このような時間割りとなりました。現地での滞在時間は5時間程度だったのですが、見て回るには十分でしたよ!時間を取りたい方はRennesからUberなどで移動してしまうか、前泊でRennesに宿泊するのが良いと思います。

追記
 のちほど調べて分かりましたが、平日であれば7:14にMontparnasse発の始発電車が
 あるようです。これにのれれば、あと2,3時間は滞在を長くできそうです!
 利用できる電車は、実際に予約検索すればすぐ分かりますので試してみましょう!

TGVでMontparnasseからRennesまでの移動。90分から120分ほど。





RennesからMont Saint-Michelまでの移動。約50分ほど。




チケットの予約について

TGV、バスともにチケットの予約はVoyages-sncf より行いました。Webだとバスの予約が見つけきれなかったのと、クレジットカードが使えない問題があったため、このアプリに気づいたのが今回の成功の秘訣だったと言えます。予約の際にいくつか気をつけていることがありましたので、紹介します。

  • TGVの購入チケットの種類について
    • 出発地、出発先、時間を入れたあとに購入可能なチケットの一覧の種類が選べます。アプリで見ると次のような説明が見れますが、それぞれのチケットの内容は次のとおりです。
      チケットにはスケジュール変更ができるものが存在。その分、価格は高い。

      • Exchangeable conditions apply
        • 条件付きで変更可能なチケット。出発30日前から出発までなら5€で、その中でも前日か当日なら15€の追加での支払いが必要なチケット。出発時間の後は交換や払い戻し不可のチケット。
      • Flexible
        • 物理的に発券されたチケットは出発の2時間後までであれば追加費用なく出発駅で変更が可能。eTicketであれば1時間後まで。
      • Travel in 1st class
        • 条件付きで変更可能なチケット。出発30日前から出発までなら5€で、その中でも前日か当日なら15€の追加での支払いが必要なチケット。出発時間の後は交換や払い戻し不可のチケット。ただし、座席は1st class。私は試していませんが、コンセントがついていたり、座席が良かったりするようです。


  • どれがいいの?
    • 結局はご自身で選ばれることになると思いますが、私が購入したのは
      • 行き
        • Exchangeable Conditions Applyのチケットを購入しました。駅まで行くのはそれほど難しいことではありませんし、自分でコントロールしやすいので。
      • 帰り
        • 帰りはFlexibleのチケットを購入をしました。私の旅程ではバスから電車の乗り換えが20分しかありません。次の電車が19:50分台にあるため、そちらを予約すればもう少し余裕を持つことができます。ただ、海外のバスというのは経験上、時間内に着かない可能性が高いので、最悪の場合はバスの中で予約変更を行いながら帰りの時間を調整をしていました。結局はプランどおりの時間で帰ってくる事ができましたが、19:50分台のチケットに一度変更し、バスが到着後に再度、もとのチケットに予約しなおしました。帰りのチケットが予約で埋まってしまう事が頭によぎったためでした。帰りは時間も遅くなるので、少しでも自由に予約したいですよね!

  • TGVの乗車

    • TGVへの乗車は乗車前に自動改札機のようなゲートを通る必要がありました。その際、アプリから取得できる2次元バーコードで通り抜けることが出来ました!Rennes駅からの乗車も駅員さんがバーコードリーダを持って、読み取りをされていました。
      各方面にいくTGV。改札ゲートを通ってから乗車する。

    • ゲートを抜ければあとは乗るだけなのですが、号車とシート位置を確認する必要があります。TGVの号車は車両のドアの横にうっすらと液晶で表示されています。わかりにくいですがそこで確認して下さい。
    • 次に座席番号ですが、以下のように番号が割り当てられています。写真の席は57番!
    • 座席には番号が記されている。完全予約制。

  • バスのチケットについて
    • バスは電車のようにチケットの種類はありませんが、購入しておくに越したことはありません。チケットは同様のアプリで購入する事ができますので、事前に購入する事をおすすめします。
    • 料金は片道15€でした。
    • バスはeTicketではだめなようで、チケットをプリントすることが明記されています。私はRennes駅北口側においてあるKioskマシーンでチケットの発券を行うことが出来ました。ここで行きと帰りのチケットを発券しました。営業所がしまっている場合にはバスの運転手から購入ができるようですが、予約が埋まってしまうような事が頭をよぎり、こちらで合わせて発券をしました。
チケット発券の機械。バスのチケットの発券も可能。TGVのチケットも発券出来るがeTicketの方が便利。


Rennes駅北口を出て右側にあるバスターミナル(Gare Routiere)。すぐ裏にバスの発着場がある。


バスターミナルの場所の場所はこちら!スマートフォンあれば安心!!






からダウンロードする事が可能なので、印刷しておくか、スマートフォンなどで確認できます!


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