フランスでのPrePaidSIMの利用
まず、海外の地に降り立った場合に最初にすることですが、私の場合、換金、その次にすることは大抵、プリペイドSIMの購入になります。日本でもそうですが、スマートフォンを持っているとGPSを使った地図機能からの電車などの検索、またアプリケーションからのチケットの購入もできるので便利ですよね。
フランスのキャリアですが大手3社は次の通り。
- Orange
- SFR
- Bouygues Telecom
各社からPrePaidSIMの販売がされています。私がフランスで購入しているSIMカードはSFRから発売されているものになります。詳細の比較などをしたわけではありませんので、価格にこだわる場合には、他のキャリアもチャレンジをしてみてくださいね。
ご参考までに実際に購入をしたパッケージをお見せします。パリ市内、ベルサイユ、モン・サン・ミッシェル、プロヴァンを訪問しましたが、どの都市でも快適に4Gの高速アクセスが出来ました!
SFRのPrePaidSIM。20GB34.90Euro |
さて、SFRをなぜ選択しているかですが、理由は以下のとおりです。
- データ量20GB、有効期間2週間の大容量
1週間の滞在でもだいたいこれを買ってしまいます。私の一般的なデータ通信利用量は1日で500MB程度です。1週間でも5GBもあれば十分なのですが、現地では地図の確認やアプリの利用量がどうしても多くなりがちですよね?また、スマートフォンはもはやライフラインの一部となっているため、データ容量は多めのものを選択しています。容量が多いと写真を撮影した後に、SNSにアップロードなんかしても全然大丈夫ですよ! - 空港での購入のしやすさ
PrePaidSIMは空港で購入をすませています。理由ですが、スマホを早く使いたいということもありますが、空港であれば英語でやりとりできる可能性が高いためです。CDG(Chales de Gaulle)だと、2Fの出発ロビーにRelayというお店があり、そちらで購入することができます。上記のパッケージはそちらから購入をさせて頂いたものです。いつも店員さんに1週間滞在でデータプランだけのものを探しているんだけど、ちょうどいいのありますか?と伺うと、大抵このパッケージにおちつきます。 - アクティベーションのしやすさ
PrePaidSIMを利用する際には、SIMカードをActivationをする作業が必要です。これはどこの国でも同じですが、有効期間があるので当たり前といえば当たり前ですね。ただ、やっかいなのは、アクティベーションの仕方がキャリアやパッケージにより異なることです。実はOrangeも購入した事があるのですが、指定の番号に電話をかけ、Activationコードを入力する作業が必要でした。これがうまく行かなかった経験があり、結局はホテルの方に助けて頂きました。一方で、SFRのSIMですがパッケージに記載されている3桁の番号(963)に電話をかけるだけです!
最後にPrePaidSIMを海外で利用される場合にはまることがありますので、 ご参考に共有をしておきますね。
- キャリアのProfile設定がインストールされている場合
私はIIJのSIMを日本では利用していますが、iPhoneでの利用の際にはProfileをダウンロードし、インストールをする必要がありました。このProfileをインストールしたままだと、アクティベーションは出来ていても、通信に失敗することがあります。少なくとも、アメリカのAT&Tと、フランスのSFRで同じ経験をしたことがあります。その際には、いさぎよくProfileを一旦削除し、帰国した際にもとのSIMを入れ直し、Profileの再ダウンロードを行うことにしています。 - SIMカードを入れ替える際に
PrePaidSIMを利用する際にはSIMカードSlotを一度開けて、入れ替えをしないといけません。当たり前の話しなのですが毎回ハマります(汗。あけるためには小さなSIMカード横にある小さな穴をピンで押す必要があるのですが、いつも持参するのを忘れてしまいます。店員さんに助けてもらえるような場合はいいですが、彼らも専用のPINを持っているわけではありませんので、必ずしも解決できるわけではありません。過去には日本食料理屋のつまようじで解決したこともありました、、、。私の行きついたお勧めはクリップを持ち歩くことです。これは、今回のホテルの方に相談した時に頂いたものですが、非常に機転が利いた良い方法だと思いました。今ではカバンの中にクリップを必ず入れるようになりました。ホテルで頂いたクリップ。従業員の方が曲げてくれました。
それでは、スマートフォンと一緒に安全な旅をおたのしみ下さい!
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