MovableType 3.2から3.3へのアップグレード方法
参照: シックス・アパート、Movable Typeの脆弱性を修正した「3.33」公開
MovableType3.32の脆弱性が発見されたので3.33にアップデートが必要という話です。< br/> 部分的なファイル置き換えでの対応も可能とのことですので、利用されている方は修正をお勧めします。影響のあるバージョン:
現在、Movable Type 3.2以降およびMovable Type Enterpriseにおいてこの脆弱性があることを確認しております。一部の脆弱性については、それ以前のバージョンにも含まれる可能性があります。
「管理画面、検索機能、コメント機能」での脆弱性という表記もあり、第3者に利用されるところですので注意が必要かもしれません。
修正方法はオリジナルのサイトを見て頂ければと思いますが、
【重要】 Movable Type 新バージョンとパッチの提供について
上記サイトより対応するパッチダウンロードを行いアップデートを行います。#私の場合3.2系列よりアップデートしたので少し勝手が違うかもしれませ。
- CGIWebPathのディレクトリを全てバックアップ
- DBをバックアップ
- BerkleyDBの場合は単純コピーでOK
- MySQLの場合は
mysqldump -a --user=USERNAME --password=PASSWORD DATABASE > FILENAME.mysql
- でバックアップ
- バックアップファイルを解凍し、元のフォルダと入れ替え
- mt-config.cgi-originalを稼働環境にあわせ設定変更
- DB設定、CGIWebPath、mt-staticあたりの設定を変更
- mt-config.cgi-originalからmt-config.cgiにリネーム
- ブラウザでmt.cgiファイルにアクセスし、ログイン
- アップグレードを選択
- DBの構成変更が走りアップグレード完了
おおまかな流れは以上のようなものでした。
何も起こらなければ当たり前ですが楽勝です :D
追記:プラグイン導入している方はコピー前にプラグインフォルダを個別にコピーした方が懸命です。
0 comments:
コメントを投稿