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2006/12/04

仮想化で使えるBootCamp領域!


新しいParallelsの話です。

参照:Parallels preps major update to Windows virtualization software

Parallel, Inc. is preparing to make a quantum leap in the art of Windows virtualization software for the Mac with a new version of its Parallels Desktop software that will introduce a refined user interface and greater support for Apple Computer's Boot Camp software.


Parallelsがメジャーバージョンアップを準備している。

ParallelsはMacのためのWndowsの仮想化技術を飛躍的によくしたものを準備している。内容は、ユーザインタフェースの刷新とAppleのBootcampのサポートだ。

で始まる文章。もちろん、細かいところの修正も含まれていますが、目玉の情報は、BootCampとしてインストールした領域をMac上で別ウィンドウで起動出来るとのことです!!

これってすごい!!

今まで仮想化ソフトを色々なOSで利用してきましたが、こういった発想のものはなかったのではないでしょうか?Intelを採用し、俄かにMacの世界にも仮想化技術が乗り出してきていますが、Parallelsの技術力には恐れ入ります。BootCampでWindowsを導入した場合のPartitionイメージなどは私は良く分かっていないのですがなんだかワクワクしますね :D
そう考えると、Parallelsの中でMacの主環境を構築してお手軽バックアップなんていう使い方も現実味を帯びてくるかもしれません。

一方でこんなニュースも入っています。

参照:Apple reiterates: no interest in virtualization for Leopard

Speaking to an analyst this month, executives for Apple Computer maintained that the company has no plans to incorporate virtualization technology into the final version of its Boot Camp software that will ship as part of Mac OS X 10.5 Leopard next spring.

Appleは繰り返し仮想化技術に興味がないと言う。

要するに、Appleとして仮想化技術は出さずにAppleのソリューションとしてはBootCampだということを主張しているようです。記事内容では仮想化技術ではパフォーマンスの低下が避けられないためだといった内容も書かれています。本心はどこにあるのか分かりませんが、分かるのは仮想化技術ソフトは別で購入する必要がこれからあるということだけですね。

Windows上でMacが動作しだすとまた状況が変わるのでしょうか?
H/Wで潤沢な作業を何するか探している感じなんで、2つくらいOSが動くようになってもきっと大丈夫ですよ:D



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