2:26 aki

シンガポールは法律に"厳しい"国ですが、最近、酒類の取り扱いについて非常に敏感になっています。
40数年ぶりにリトルインディアで暴動が発生した事もそうですが、若者などが公共の場所(HDBのVoidDeck(誰も住んでいない1F部分)や、歓楽街近くの橋の上)で飲み散らかしているのが原因、、、のようです。そのため、シンガポールではこれらをコントロールするためにいくつかの方針が出されています。ただ、この法律に関して日本では誤解をされている事が多く、22:30はお酒が飲めなくなったの?と聞かれたりシます、、、。そんなわけは無いのです。。。概要は以下のとおりですが、簡単に説明をすると、
22:30以降のお酒の販売(持ち帰り)の禁止
これはすでに施行済みですので、コンビニ、一部のお店ではお酒を購入する事が出来ません。一般のレストランでお酒をその場で飲む分にはこれは当てはまりませんのでご安心を。
22:30以降の公共の場所での飲酒を禁止
これは2015年4月1日より施行されます。通常はレストランなどでお酒を楽しまれる方が大半だと思いますので問題にはならないとは思いますが、2,000SGD(18万円程度)の罰金が課せられる事が決定していますのでご注意を。
特区での週末飲酒の禁止
これは暴動などにもあったように、ある特定のコミュニティが存在する地域のお酒の販売、及びその消費を規制するものです。リトルインディア周辺と、ゲイラン地区周辺が現在では検討をされていますが、現時点ではまだ施行されてはいません。今後の動向に注目をしないといけませんが、ホテルを取る際にリトルインディアの近くのホテル(ParkRoyalホテルなど)を利用される方もみかけますので是非、ご注意を。
最後に、外務省から...