サーバ性能管理 sarコマンドの使い方
まず、FedoraCore6インストール時にはsarが動作するパッケージがインストールされていなかったので、これを導入します。
パッケージ名はsysstat。
Name : sysstat
Arch : i386
Version: 7.0.0
Release: 2.fc6
Size : 369 k
Repo : installed
Summary: The sar and iostat system monitoring commands.Description:
This package provides the sar and iostat commands for Linux. Sar and
iostat enable system monitoring of disk, network, and other IO
activity.
インストールは
#yum install sysstat
とか適当にやってください :D
あとは、インストールされたスクリプトをcronに仕込みます。
#crontab -e
#15分毎にサーバ情報を取得
*/15 * * * * /usr/lib/sa/sa1 1 1
#sa1で作成した情報を定期的にレポートといらないファイル削除
53 23 * * * /usr/lib/sa/sa2 -A
デフォルトでは1週間でファイルが削除されていきますので、伸ばしたい場合は
[/etc/sysconfig/sysstat]
HISTORY=7 ←ここを変える
を適当な数字に変更をします。
できあがったファイルは
sar -A /var/log/sa/sa[日付]
などで見てください。
オプションで重要なのは
-A 全情報
-u CPU利用情報
-r メモリ情報
が良く使います。私は
。メモリ情報の詳細は以下です。久しぶりに使うと忘れてますので覚書。
kbmemfree
利用可能なメモリ利用kbmemused
使われているメモリ数(単位はKB)。kbmemfreeには含まれない。%memused
メモリ利用率kbbuffers
カーネルがバッファで利用しているメモリ量(単位はKB)kbcached
カーネルがキャッシュするのに利用しているメモリ量(単位はKB)kbswpfree
利用可能なSWAP領域kbswpused
利用済みのSWAP領域%swpused
SWAP利用率kbswpcad
キャッシュされているSWAPメモリ量。
(一度SWAPされたものがメモリに乗るらしい)
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